予防歯科・検診・検査
定期検診の目的は、病気やトラブルの早期発見と
お口の健康を守ることが目的です
予防する内容は、むし歯にならないように、歯周病にならないように、進行しないように、がんにならないように、歯を失わないように、歯ならびが悪くならないように、などで、定期的に受診して、検査などで、お口の中を診断して、メンテナンスをさせていただきます。必要な場合は、治療に移行します。
適切な管理と動機づけを行うことで、
さらなる口腔機能低下の重症化を予防し、
口腔機能を維持,回復することが可能になります。
特に中高年から口腔機能の低下を適切に診断して、適切な管理と動機づけを行います。
口腔内の微生物の増加、口腔乾燥、咬合力の低下、舌や口唇の運動機能の低下、舌の筋力低下,咀嚼や嚥下機能の低下など、複数の項目について、検査を行って評価することが大切になります。
診療内容TREATMENT
むし歯予防・歯周病予防
皆さんは、生涯、自分の歯ですごしたいと思いませんか?歯を守るためには、様々な方法があります。ホームケア、定期検診(プロフェッショナルケア)をご存じでしょうか? 定期検診では、ご自分で清掃できない場所の虫歯菌や歯周病菌(歯垢と歯石、バイオフイルム)を取り除きます。
ご自宅でご自身で行って頂きたいホームケアのために、あなたにあった歯ブラシ、歯磨剤、補助清掃用具、清掃方法について、歯科衛生士と一緒にご指導致します。食事や間食についてもアドバイスさせて頂きます。
高齢者の口腔機能検査
高齢になると、お口の機能も低下します。食事や会話で気になることはありませんか。
例えば、硬いものが食べにくくなった、汁物を飲むときに時々むせるようになった、口の中が乾くようになった、薬を飲みにくくなった、滑舌が悪くなった、食事をするのにも時間がかかるようになった、食べこぼしをするようになった、食後に口の中に食べ物が残るようになった、1つでもが該当すれば、口腔機能低下症の疑いがあります。
当院では、口腔機能を評価する検査を実施しています。
唾液検査(自費)
口の中には、むし歯の原因菌と歯周病の原因菌がいて、細菌の量が増えて成熟すると、むし歯や歯周病のトラブルを引き起こします。お口の状態は、ヒトによって異なり、むし歯になりやすい方、歯周病になりやすい方、両方の注意が必要な方がおられます。
当院では、唾液を検体として試験紙を用いて、短時間で「歯の健康」、「歯ぐきの健康」、「口腔清掃度」に関する6項目を測定出来る唾液検査が行えます。唾液検査の測定結果と、お口の中の所見、生活習慣のアンケート結果とを組み合わせて評価することで、個人に合ったセルフケアをご提案することができます。
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口腔がん検診
当院での定期検診で、口腔がん、前がん病変が疑われる場合は、精密検査、専門医による診断をあおぐために、地域連携病院にある歯科口腔外科への受診をお勧めしています。疑われる粘膜病変の写真を、専門医へメールで問い合わせすることもあります。
滋賀県歯科医師会、滋賀医科大学医学部附属病院 歯科口腔外科では、地域連携で「早期発見・治療のための口腔がん診療の仕組み作り」を進めています。
その他の歯科検診(健診)
野洲市の節目歯科健康診査、後期高齢者歯科健康診査、企業から依頼の歯科検診、妊婦さん対象の妊婦歯科健診(母子手帳に記録)を院内で行っています。
また、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校で行われる学校歯科検診の結果に対する事後措置として、歯科保健指導を行っております。
その他で、歯科検診のご要望がありましたら、ご相談ください。
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